インフラエンジニアは人間じゃない

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【実話】新人の女の子が入って変わったこと

こんにちは。

ねるです。中堅の男の子です。

 

僕の会社では毎月のように飲み会が開催されていました。

いました。というのは、今はもうやっていないという事です。

昨年4月にうちの部署に所属された新人の女の子が、

会社の中の悪い風潮をどんどん現代風に変えていきました。

 

今まで毎月1回開催されていた飲み会は、ランチ会になりました。

アフターファイブは子育てや家族サービスに忙しい人や、自分の趣味に時間を使いたい人がいっぱいいます。

しかも、飲み会は高い。会社から出るお金は雀の涙程度のもの。

毎月1回もやられてはたまらない、みんなそう思っていましたが部長や課長は飲み会をすれば職場のみんなが仲良くなると勘違いして開催したがる。

ですが、新人の女の子は今までの空気感なんて知ったこっちゃありません。

月に1回の幹事を任された彼女は独断と偏見で、飲み会をランチ会に勝手に変更しました。

その結果、みんなアフターファイブは自分の好きなように使えるようになりました。

そして、出席率も飲み会に比べて圧倒的に高くなりました。ランチ代が無料になるのも大きいでしょうね。

こういったイベントに参加したかったけど、子供がいるし…という人も参加しやすくなりました。

 

毎年2月14日は何かご存じですか?そうです、バレンタインデーです。

職場では往々にしてバレンタインデーに義理チョコを配る風潮がありました。

もちろん、新人の女の子はこんなもの許しません。

バレンタインデーの義理チョコ制度を廃止しました。当然、バレンタインデーにチョコを貰っていない男性陣もお返しをするのは意味が分からないので、ホワイトデーも廃止されました。

 

更にさらに、お茶汲み当番は必ず女性がしていましたが、男女平等警察は黙っていません。

男も女もみんな当番にされ、部長も含めて全員でやることになりました。

 

悪い風習って変えようと思えば、変えられるんですね。

みんな月1回の飲み会なんて辞めたいなって心の底では思っていても、表立って言葉では言えていないだけでした。

本当に飲み会をしたければ、やりたい人たちだけで集まってやりますからね。

 

皆さんも、隙を見て口に出してみると、案外賛同も貰えるかもしれません。

僕の会社のように、現代風に変わることを祈っています。