日本の消費税が15%に上がるとどうなるのか
1.事前に告知がされる
テレビやネットニュース、新聞で日本の消費税が15%に上がることが報じられ、一部のメディアが必死に政府を批判しますが、その声は政府へは届きません。
残念ですが、これが日本の闇です。
デモをする人たちも現れますが、まるで悪者のように扱われてしまいます。
リアルデモって、暴徒感出るんですよね。 悪く言うとバカっぽい。
電子署名集めるとかの方が効率的にたくさんの声集めれるし、賢く見えるし絶対いい。
それでも、諦めて何もしないよりは何か行動した方がいいですけどね。
2.軽減税率が更にややこしくなるor撤廃される
生活必需品の食材はそのまま8%!
ただし、お店で作られたものを持ち帰る場合は10%、イートインする場合は15%!
あ、ちなみに新聞は8%ね。
いや!もういいや!ややこしいし、全部15%でいいや!
なんてことになる可能性も…軽減税率のせいで相当ややこしくなってますからね。
イートイン脱税なんて言葉が出来るくらいです。
レジでお金払ってる時は持ち帰るつもりだったけど、店を出るまでの間にやっぱ食べて帰ろ~ってなったら合法的に消費税8%でイートインできるようです。
ザルofザルですね。
3.消費が更に冷え込む
消費税が上がる=値段が上がるので、一般国民は買うことを控えるようになります。
だって、5%消費税があがるってことは、単純計算で5%くらい支出を減らさないといけないってことですからね。
月に10万使ってる人だったら、月に5000円くらい我慢しないといけないので、
毎月1回の飲み会を断るようになったり、いろいろな形で消費が冷え込みます。
上級国民の皆様は5%なんてゴミみたいなものでしょ?と思うかもしれませんが、上級国民の皆様は支出が桁違いなのです。
例えば月100万消費する上級国民がいた場合、月に5万は我慢しなきゃいけないんです。
ブランドの服を買う量が減ったり、高級店へ行く回数が減ったりします。
消費税というのは脱税が1番難しい税金と言われているので、富裕層だろうと貧困層だろうと、全ての国民がダメージを受けるので、全ての国民が消費を抑え込みます。
むしろ、金融リテラシーの低い貧困層の方が消費を抑え込まないことで、貧富の格差が更に広がる可能性もあります。
実際に、今もキャッシュレス支払いで還元されるのに「よく分からない」だったり「現金じゃないと使いすぎてしまいそうで怖い」等の理由で現金支払いしてる方がいますからね。
消費税8%から10%の時点で、既にどんどん貧富の格差は広がっています。
4.増税直前に買い込みが発生する
来月から消費税が10%から15%になります!と言われたら、来月までに買わなきゃ!と人間心理的になりますよね。
消費税増税の度に起きる風物詩みたいなものですが、値引きセールが盛大に行われます。
特に、車やブランド品などの高い買い物の消費が一時的に激化します。
そりゃそうですよね、例えば100万円の買い物をする場合、消費税が5%あがると5万円も差が出ますからね。5万円あれば1か月食べていけます。5万円あれば国内旅行にだって行けます。
そして、増税直前の買い込みと同時に起こるのが、企業による値上げです。
増税直前であれば値段を上げても売れることが企業も分かってます。
例えば、これから消費税が5%上がるなら、上がるまで値段を3%あげても消費者にとっては得なので売れます。
質の悪い企業は値段を10%くらい上げて、値段が分からない頭の悪い消費者向けにあくどい商売をします。
そして、消費税増税後に逆に5%値段を下げたりして、増税後にも売れるようにします。
以上が、日本の消費税が15%になると日本に起こることです。
IMF報告書では「日本は2030年までに消費税を15%、2050年までに消費税を20%まで上げるべき」だと提言しています。
超高齢化社会、超少子化社会であるこれからの日本を支える税政にするためには、確かに妥当なラインなのかもしれません。
そして、消費税はもっとも脱税しにくい税金のため、富裕層からもしっかり納税してもらえます。
その税金が正しい目的で使われて、将来の自分たちの役に立つのであれば、国民は消費税増税を甘んじて受け入れると思います。
ただ、桜を見る会やよく分からない政治家の接待や意味のない道路工事などに使われていると思うと、国民が怒ってしまうのも仕方ないですよね。
これから日本はどんどん一般国民から搾取をし、上級国民だけが恩恵を受ける国となっていきます。
そんな日本でどう立ち回り、どう生きていくか、それぞれが考えて生きていく時代になっていきます。
貧困層が更に貧困に苛まれ、家や家族を失うことで日本の治安も悪くなっていきます。
平和な日本にこそ価値があると思っていましたが、政府による搾取やそれによる治安の悪化をしてしまうようでは、国外への移住も検討した方がいい時代が来るかもしれません。
いや、賢い人はもう既に移住しているかもしれません。
皆様もどうか、遅れずに…。