こんにちは。
インフラエンジニアのねるです!
SHIROBAKOというアニメを見始めました。面白いので皆さんも見てみて下さい。
本記事では、WindowsでCPU使用率が高かった時の原因調査の記録を紹介します。
Youtuber風に言っていいですか?
WindowsでCPU使用率が高い原因調査企画~!!!
5ch風に言っていいですか?
CPU使用率が高い原因調べたったったwwwwwww
ニコニコ動画風に言っていいですか?
WindowsでCPU使用率が高い原因を調べてみた!
というわけで~!レッツゴー陰陽師!
WindowsでCPU使用率が高くなってしまった場合、タスクマネージャーを起動してどのプロセスがCPUを使用しているかを調べることをオススメします。
僕がよく遭遇するのはアプリケーション(Java)がCPUを100%使用しているパターンです。
たまに99%だったりするんですけど、そこはまぁどっちでもいいです。
ただ、たまにSystemというプロセスがCPU使用率を独占していることがあります。
こいつですね。この画像ではCPU使用率が0%となっています。
SYSTEMユーザで実行されているSystemプロセスです。はい。それだけです。
「SystemってことはOSやん。Windowsが悪いんやろ工藤?
Microsoftやろ?ビルゲイツが悪いんやろ?」と言う人がいると思います。
まぁ、そうなんですけど、それよりもっと調査したいじゃないですか。プロなので。
詳しい方はご存じだと思うんですけど、Systemプロセスの中で子プロセスがいくつか動いていて、用途毎に使い分けてるんですね。
なので、どの子プロセスがCPUをたくさん使用しているかが分かれば、真の原因にもっと近付けるって寸法さ。
さて、子プロセス単位にCPU使用率を確認するには、Process Explorerというツールを使うといいです。
Process Explorer
https://docs.microsoft.com/en-us/sysinternals/downloads/process-explorer
Microsoft純正のツールなので、フリーソフトの1.2倍くらい安心出来ます。
Microsoftのソフトだから動かしても問題がないとか、バグがないとか、そういうことでは一切ありません。
少なくとも悪意を持った動きはしないことと、使用実績が多いことで少しだけ安心出来ます。
CPU使用率を調べたいWindows上でProcess Explorerを起動すると、今使っているCPUの使用状況詳細が表示されます。
例えば、Systemプロセスの詳細を確認すると、子プロセス単位のCPU使用率が確認出来ます。
僕の場合は、Windows Updateによる更新プログラムの適用でCPU使用率が高騰したことが分かりました。たち悪いですね。
他にも様々な理由でSystemプロセスが高騰することがあるので、そんな時は是非Process Explorerで原因を突き止めてみて下さい。きっと解決の糸口になるはずです。
以上、インフラエンジニアのねるでした。
少しでもお役に立てたら嬉しいです。それでは。