こんにちは。
クラウドエンジニアのねるです。
インフラエンジニアは人間じゃないので辞めました。
これからは「クラウドエンジニアは死んでいる」でやってきます。
今回やる企画は怒ってる人に火に油を注ぎ続けると、逆に呆れられてトーンダウンする説の検証ではありません。
皆さんの会社でも、最低1つはクラウドのサービスを使用していると思います。
それくらいクラウドは当たり前に使われるようになってきました。
社内でサーバやデータを持つオンプレミスの時代は終焉を迎えつつあります。
さて、そんなクラウドですが、各社様々なサービスを提供しています。
乱立されすぎて、もはやどのクラウドがいいか分からない状態です。というわけで、王道クラウドランキングを作ってみました!
1位:AWS(Amazon Web Services)
ネットショッピングで有名なAmazonが運営しています。
AWSはサーバもストレージもサービスも全てが揃っている最大手クラウドです。
僕の会社でも、複数のホームページをAWS上のサーバに構築して公開しています。
社外へ公開するサービスは特にクラウドが向いてるんですよね。
システムの応答時間も社内にあるより、よっぽど速いです。
EC2インスタンスであれば課金も秒単位からあるので、使わない間はパワーオフにしておけばお金も掛かりません。
また、AWSはユーザからのリクエストを受けて日々進化をし続けていきます。
使いにくかったり、痒いところに手が届かなかったりした時は、Amazonに要望を出すと意外と変えてくれたり、新規サービスを立ち上げたりしてくれるそうです。
…というか、普通に使う分には要望を出すまでもなくどんだけサービスあんのよ…となる状態です。
2位:O365(Office365)
日本企業で使われているクラウドランキングなら恐らく1位なんじゃないかというくらい普及しているのがMicrosoftのO365です。
メールやカレンダー機能等、一般的なオフィスで使用するのに便利なサービスがたくさん提供されています。
特にメールサーバはオンプレミスで管理していると、ディスクの容量を無尽蔵に使用したり、ネットワーク帯域を大幅に圧迫したり、トラブルを巻き起こしがちです。
その仕事をクラウドへアウトソーシング出来るだけで導入効果が期待できます。
ストレージのOneDriveやSharePoint、Teams等のコミュニケーション支援ツールなど充実しています。
サーバを一切持たず、サービスだけを利用するSaaSはシステム部門を持たない会社にとても向いています。難しいことは全部Microsoftに任せてしまえばいいですからね。
3位:Google Cloud
大手検索エンジンサイトのGoogleが提供しているのがGoogle Cloudです。
AWSやO365に比べるとまだまだこれからですが、GAFAであるGoogleが運営しているので期待大ですね。
特に利用されているのはGmailやGoogleドライブ等を使ってGoogleクラウドストレージへデータをアップロードする機能ですね。
個人的にですが、Googleは共有がしやすいですね。カレンダーの共有とかファイルの共有とかで大活躍すること間違いなしです。
企業利用ではなく個人利用としては無料枠もあるのがとても嬉しいです。
王道クラウドサービスランキングでした。
コスト、耐障害性、セキュリティなど、自分が使う上で重要な項目を比較して、最適なクラウドを使うようにしてみてください。
いくつか試行で利用してみて、良かったものを選ぶということもクラウドならできます。
嫌だったら解約ボタンを押せば翌月からは請求が来ませんし、サーバを余らせて無駄にすることもありません。
この柔軟性とスピード感がクラウドの良いところだと僕は思っています。
これから先、他の企業もクラウドサービスを提供・強化していくと思いますので、複数のクラウドの美味しいところをつまみ食いするなんていうマルチクラウド的なこともオススメです。
何も1社に拘ることはありませんからね。VPNで接続したりする場合は、そんなに複数使わない方がいいと思いますけど、そうでなければガンガン使っていきましょう。
常に最新の情報を追いかけていきましょう!
以上、クラウドエンジニアは死んでいるでした!またねー!