こんにちは。
ねるインフラエンジニア担当大臣です。
滝川クリステルさんが妊娠したため、大臣初の育児休暇を取得すると宣言し、話題となっています。
不倫騒動を隠すためのポーズなんて厳しい言葉もありますが、本当に育児をするための取得なら是非頑張って欲しいですよね。
さて、育児休暇を取得するとは言っても、大臣ともなると仕事もしなければなりません。
でも育児のために家にも居たい。
そこで登場するのが「テレワーク」です。
テレワークとは、IT技術を活用して時間や場所の制限を受けずに柔軟に仕事をすることです。
小泉進次郎大臣の場合、育児ということで自宅からスマホやPCで仕事をすることとなります。
例えば、会議への出席は通話やビデオ通話にしたり、業務的な連絡はメールやチャットにすることで対面で会わずとも仕事を進めます。
まさに働き方改革ですよね。弊社でも取り組んでいます。
ただし、テレワークにもまだ課題があります。
紙に判子を押さなければいけない等、紙ありきの仕事が日本にはまだまだたくさん残っています。
普通の企業なら全て電子データにしてしまえば良さそうですが、国家機密を扱う政治家の仕事は流出リスク等を考えると紙でしか取り扱いたくない情報もあるはず。
こういった部分をどうケアしていくのか、これは小泉進次郎大臣が考えることではなく、組織として取り組んでいく課題と思えます。
この記事を読んで「自分の会社でもテレワークをしたい」と思った皆さん向けに、テレワークをどのように会社で始めていったらいいか、弊社で実際に行った事例を紹介します。
まずは、コミュニケーションシステムを確立します。これがテレワークの肝になります。
極端な話、電話だけしかコミュニケーションシステムがないようではテレワークは成り立ちません
例えば、LINEのようなチャットや通話が簡単に出来るシステム、MicrosoftやGoogleのクラウドサービスを活用する等、方法は無限大です。
既存のシステムを使っても全然問題ありませんが、場所に縛られない社外からアクセスできる環境の準備が必要です。
そういった意味では、クラウドはインターネット接続前提なのでオススメです。
コミュニケーションシステムが確立出来たら、制度を確立する前に試行的に少人数、短期間で実験してみましょう。
試行を重ねることで、テレワークにおける課題が見つかるはずです。
例えば、家のパソコンが故障した場合はどうしよう。紙でする仕事が進まない。とか。
そういった課題を解決する、もしくは完全に解決はしなくとも暫定的な回避策を決めて、テレワークの制度を始めてみましょう。
若者の賃金が少ない今の日本では、夫婦共働きは大前提です。
そうなってくると、当然家事育児はお互い協力しながら進めていかなければなりません。
男が仕事だけしていればいい時代はもう終わったのです。今は昭和でも平成でもありません、令和です。
結婚しない人は仕事だけしてればいいですけどね。何を幸せと思うかは人それぞれですし。
また、育児以外の目的でもワークライフバランスを重要視する声が年々強まっており、テレワークの需要は高まってきています。
現場仕事はAIやロボットに任せて、人は自宅からテレワーク。そんな時代に少しずつ近付いていくといいですね。
時代が変わり、技術が進歩し、10年後どんな未来になっているか全く想像が付かない。
これから先、生きていくのが楽しくて仕方がないですね。
それでは、また未来で会いましょう。
さようなら。