こんにちは。
インフラエンジニアの東海ねるです。
皆さんは2019年に入ってから、初詣行きましたか?
そうですよね、行ってますよね。僕も行きました!
ですが、1番のメインイベントのおみくじを引けませんでした。
ということで、Pythonのif文を勉強するついでにおみくじを引くコードを書きました!
1.Pythonで超簡単なおみくじアプリを作る!
おみくじアプリを作るにあたり、アルゴリズムを考えます。
おみくじの仕組みをあえて言葉にすると、
「大吉~大凶のくじの中からランダムに1枚引いてくる」 なんですね。
更に言うと、稲荷大社のおみくじとかはおみくじに番号が付いていて、
1番は大吉、2番は吉、3番は中吉…みたいになってます。
なので、ランダムに数字を選んで、
数字に対応する結果(大吉、中吉など)を出力する仕組みにします。
2.Pythonのif文の書き方を学ぶ
さて、早速おみくじアプリを作ろう!となった時に必要になるのが条件文です。
条件文と言えば、if文。とりあえずif文使っとけば大体なんとかなる気がする。
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Pythonのif文の書き方は、ざっくり書くとこんな感じ。
条件式1=trueの場合に実行する処理
elif 条件式2:
条件式2=trueの場合に実行する処理
else:
すべての条件式=falseの場合に実行する処理
超簡単ですね。
他のプログラム言語と違うのは、()とか{}で括ってないのと、
条件式やelseの後に:(コロン)を入れるのと、else ifのことをelifと書くのと、
インデントを合わせないといけないところあたりでしょうか。
今回は、ランダムで数字を呼び出して、出た数字によって条件分岐し、
大吉が出たり大凶が出たりするようにします!
3.Pythonで作ったおみくじアプリ完成!
if文を学び始め、5分後に完成しました!
その名も「エセ関西弁おみくじ」です!
コマンドライン上でしか動かない、超シンプルなおみくじアプリが完成しました。
たまにおみくじを引けないことがある神アプリです。
(参考)Python おみくじアプリ「エセ関西弁おみくじ」 サンプルコード
import random # randomライブラリを読み込み
# 初期メッセージ,定義
print("エセ関西弁おみくじ、スタートやで!")
num = random.randint(1,8)
print(num)
# 分岐処理
if num == 1:
print("大吉!おめでとうやで!")
elif num == 2:
print("吉やな~!まぁまぁやで。")
elif num == 3:
print("中吉かい!ボチボチやな。")
elif num == 4:
print("小吉。ようないわ。")
elif num == 5:
print("末吉引いてまうかー!けったいなことやで!")
elif num == 6:
print("凶やな。今年1年外出ん方がええわ。")
elif num == 7:
print("大凶や。今年死ぬで。")
else:
print("おみくじ、引けんかったわ…。ごめんな。")
# 終了メッセージ
print("おみくじはこれで終わりや。ほなまたな。")
ということで、今回はPythonでおみくじアプリを作ってみました!
ですが、今の状態だと大吉が出る確率も大凶が出る確率も全く同じです。
次回は大凶を引く確率が異常に高いおみくじアプリを作ります。
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今回の記事はここまで!少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです!
以上、インフラエンジニアの東海ねるでしたー!