インフラエンジニアは人間じゃない

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量子コンピュータが実現すると何が可能になるか?

こんにちは。
量子コンピュータのねるです。メモリは8ビットです。

先日、レペゼン地球のアリーナツアーのライブのチケットの払い戻しをしてきました。
ライブ中止に対する実感が急に沸いてきて、切ない気持ちになりました。行きたかったな。
本当だったら昨日がライブの日だったんですけどね。せめてもの気持ちでYoutubeでレペゼン地球の曲聴いてました。

さて!落ち込んでばかりもいられないので量子コンピュータが作る明るい未来の話をします!
量子コンピュータが実現すると何が可能になるのか?
今まで出来なかったどんなことが出来るのかを解説したいと思います。

量子コンピュータは今までとは比べ物にならないくらいの速さで計算処理をすることが出来ます。
そうすることによって、医療技術の向上、自動運転システムの更なる進化、ビッグデータ解析に大いに貢献します。
技術的な壁によって実現困難とされていたことが、どんどん出来るようになっていきます。

ただし、セキュリティの壁も突破されるようになるので注意が必要です。
今までは解析するのに数年掛かると言われていたパスワードやキーが、一瞬で解析出来るようになると言われています。
だからこそMFA認証等を使って別の壁を作る必要があります。
量子コンピュータがあってもなくても、これからMFA認証の需要は上がっていくと思います。
セキュリティ分野なんていたちごっこですからね。MFA認証は協力な壁となりうるでしょう。

ちなみに、MFA認証というのはMac Fuck Akanではありません。
そう思った人はすぐ転職してください。
Multi-Factor Authenticationの略です。複数の認証手段を使って本人認証をすることですね。
例えば、PCからPayPayへログインする時には、登録されているメールアドレスに4桁の認証キーが送られ、
認証キーを入力しないとログインが出来ません。これがMFA認証です。

量子コンピュータが実現、普及していくことで、未来はもっと素晴らしいものになっていきます。
是非、開発サイドの方は引き続きご尽力願いたいです。凡人には眺めてることしか出来ません。

以上、量子コンピュータのねるでした!
またねー!

バッチ(bat)、パワーシェル(PowerShell)の入門編!Windowsで使える!

はいどうもー!

インフラエンジニアのねるです。インフラエンジニア歴=年齢です。 

 

僕は時々、仕事でバッチやシェル、スクリプトを書く機会があります。

最初はやっぱりバッチやシェル、スクリプトという単語を聞くと、「うぇっ・・・」と拒否反応を示してしまっていたので、克服するために勉強しました。

勉強してみると、意外と大したことないぞ・・・っ!となってきます。

同時にバッチやシェル、スクリプトの使いづらさに気付く事にもなりますが…。

 

Windowsで1番よく使われるのがバッチです。コマンドプロンプトで実行します。

以下の画像は「人間.bat」というバッチファイルを実行すると「インフラエンジニアは人間じゃなーーーーーーーーーーい???」と表示する簡単なプログラムです。

f:id:nell17world:20200528195406p:plain

こんな使い方をすることはないんですけど、Windowsのコマンドを連続で実行することが出来るというメリットがあります。

条件分岐(if)や繰り返し(for)も使えるので、複雑な処理を実行することも可能です。

バッチのメリットは、Windowsで使えるコマンドを何も考えずに簡単に実行出来ることですね。羅列すれば良いだけですから。

バッチのデメリットは、ifやforの書き方が他のプログラミング言語と違いすぎて、とても違和感があることですね。

 

Windowsには似たようなものでPowerShellがあります。

バッチを紹介した後に紹介するのもなんなんですが、PowerShellはバッチの上位互換です。

PowerShellでは、バッチで使えるコマンドはほとんど全て使えます。

以前のWindowsにはPowerShellがデフォルトで入っておらず、インストールが必要であったため少しだけ敷居が高かったですが、今となってはデフォルトでインストールされているため、ハードルはかなり下げられたと言って良いでしょう。

 

以下の画像では先ほどのバッチファイルと同じコマンドをPowerShellで実行したものになります。

ね、同じコマンド実行できるしイメージもほとんど一緒でしょ?

f:id:nell17world:20200528201025p:plain

PowerShell独自のコマンドレットもありますし、条件分岐や繰り返し処理の分かりやすさも圧倒的にPowerShellの方が上です。上位互換ですから。現代版バッチですね。

 

PowerShellにはプラグインという要素があり、インフラエンジニアの人がよく使っているVMwareプラグインであるPowerCLIをPowerShellへ追加すると、VMwareを管理するためのコマンドが使えるようになります。

 

次回、PowerShellビル・ゲイツを超えてみた!お楽しみに!

RPAはなんでも実現出来る夢のツールなのか?

こんにちは。
自動化エンジニアのねるです。父はRPA、母はAIです。

最近RPAが皆さんの周りにも浸透してきたと思います。
もしくは、これから導入しようという会社もあると思います。
RPAってどんなことが出来るんだろう?という疑問があると思います。
営業から話を聞いていると「RPAってなんでも自動でできるツールでしょ?」と勘違いしてる人もいるかもしれません。

結論から言うとRPAはなんでも実現出来る夢のツールではありません。違います。
AI等の他のツールとRPAを組み合わせることで、実現出来る幅を広がりますが、なんでもは出来ません。
頑張れば出来るかもしれませんが、RPAにやらせるのは向いてません。

では、RPAは具体的に何が出来るか?
Excelのマクロを知っている人は、やれることはそれとほぼ同じだと思って下さい。
人がやってる操作を録画して、それを繰り返す、それがRPAのやれることです。
ね?意外と出来ること少なそうでしょ?

例えば、電子申請書からデータをExcelへコピー&ペーストしたりする仕事は出来ますが、
電子申請書のデータの正当性を判断することは出来ません。なんか文字入ってるなっていう画像認識が限度です。
名前欄に「ジョン・タイター」とかふざけて書かれても気付けません。人間なら気付けますがRPAには無理です。
なんか書いてあるかな?ジョン・タイター?なんか書いてあんな!OK!こんなレベル。

RPAを使うメリットとしては、記録が超楽。難解なソースコードを書く必要はありません。
操作を記録して、GUIで繰り返し処理や条件分岐のフローチャートを描くだけです。
IT部門の人間でなくても、フローチャートさえ覚えちゃえば自動化プログラムを作ることが出来ます。

無料で使える試行期間もあったりするので、まずは1回使ってみるのをオススメします!
まずは仕事をRPA化しやすくするために、整理するとよりRPA化が進みやすくなると思います。

以上、RPAエンジニアのねるでした!
またねー!