こんにちは。
インフラエンジニアの東海ねるです。
最近、家のテレビの動きが段々遅くなってきました。
パソコンであればメンテナンスしたり、
パーツ交換したり出来ますが、テレビは流石に手が付けれません。
修理に出そうにも、古いものだと部品が高く、買った方が安くなったりします。
テレビやパソコンには必ずサポート期限があるので、
いつまでも古いテレビやPCを使っているわけにはいきません。
さて、物理的な話もそうですが、
OSやソフトウェアにもサポート期限があります。
今回はOSの代表格であるWinodwsのサポート期限について、
お話していきます!
Windows7、Windows2008のサポート終了の時期はいつか?
Microsoftの発表では、Windows7、Windows2008のサポート終了は2020年1月14日となっています。
残り約1年の間にWindows7、Windows2008から移行しなければなりません。
Windows7からWindows10にOSバージョンをアップグレードしたり、
Windows2008からWindows2019にOSバージョンをアップグレードしたり、
MicrosoftはAzureへの移行も推奨しています。
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Windowsのサポート期限終了後も使い続けるとどうなるのか?
Windows7、Windows2008のサポート期限が終了すると、 バグや脆弱性に対応する更新プログラムが提供されなくなります。
そうすると、セキュリティホールが見つかった場合でも、処置する方法がなく、 セキュリティリスクを抱えたまま運用する事になります。
以前、WindowsXPのサポート期限が切れた直後に狙いすましたかのように脆弱性が発見され、攻撃の対象になった事例もあります。
その際は異例のサポート期限切れ後のセキュリティ更新プログラムが配信されました。
ですが、Windows7やWindows2008でサポート期限切れ直後に脆弱性が発見されても、セキュリティ更新プログラムが配信される保証はどこにもありません。
・Windowsのセキュリティ更新プログラムが配信されなくなり、セキュリティホールとなる
Windows7、2008 サポート期限の延長方法は?
とは言え、今からWindows7のサポート期限である2020年1月までに移行が間に合わない可能性もあると思います。
2023年までセキュリティ更新プログラムを提供する「延長セキュリティ更新プログラム(ESU)」を発表しています。
3年間もあれば流石にWindows7全て更新出来るよねというMicrosoftの最後の救済措置です。
組織の経営者は、慈悲深いビル・ゲイツに感謝しなければいけません。
Windows Server 2008については、Windows7より移行の難易度が高いです。
サーバOSのため、芋づる式にミドルウェアやアプリケーション、クライアントOSのVerUPが要求される可能性が高くなります。
MicrosoftはWindows Server 2019のライセンス料の75%の料金を毎年支払うことでサポートを提供すると発表しています。
毎年支払わなければいけないので、お金が湯水のように沸いて出る企業でなければ、可能な限り早めに更新することをオススメします。
このサポートもいつまで続くか分かりませんしね。
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