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vSphere Clientが使用できなくなった…なんで…?

おはよー!こんちわー!こんばんはー!
インフラエンジニアのねるです!

ねるさん最近ね、
VMware vSphere ESXi 6.5を触れるようになったんですよ!
もっと言うとvCenterServerもバージョン6.5ですよ!


今までのバージョンと何が違うかって事をね、 ちょっと話していきたいと思います。

1.vSphere Clientが使えなくなった!

構築や運用をする上で大きく変わったのは正直これでしたね。 細かい内部仕様が変わっても気付かない事が多いですが、 外部のユーザインタフェースが変わるのはとても分かりやすく影響してきます! ちなみに… vShpereClientを使用してvCenterServer6.5やESXi 6.5へ接続しようとすると「必要なクライアントサポートファイルをサーバ「0.0.0.0」から取得して、インストールする必要があります。「インストーラを実行」をクリックするか、「インストーラを保存」をクリックします。」と表示されます。 ですが「インストーラを実行」ボタンを押しても「サーバ「0.0.0.0」から、必要なクライアントサポートファイルを取得できません。今すぐログイン処理を終了します。 詳細:接続障害が発生したため、要求に失敗しました。(リモートサーバーに接続できません。) と表示されて接続が出来ません。 もう少し分かりやすいエラーが出るようにしてほしいですね。 しかも! vSphere Web Clientは使い辛い・重いと有名です! ESXiに直接接続が出来なかったり、他にもvShpere Clientで出来ていた事が出来なくなっています。 特にリストのエクスポート系は使いづらすぎます。 ただし、ESXiへの接続は別の手段が用意されています。 それがVMware Host Client」です。

2.VMware Host Clientへのアクセス方法

VMware HostClientはHTML5で作成されたWebツールです。 ブラウザを起動して下記URLへアクセスしてください。 https://ESXiIPアドレス/ui/ ESXiのアカウントとパスワードでログイン出来ます。 rootユーザでログインすることがほとんどです。 やれることは仮想マシン、ストレージ、ネットワークの管理あたりですかね。 自分自身の設定であれば大体出来ます。 ESXiへ直接接続するのは、障害発生時の状況確認やvCenterServerが仮想マシンの場合にvCenterServerが搭載されているESXiをシャットダウンする時くらいですね。 もしくはそもそもvCenterServerがない環境の場合です。 基本的にはvSphere WebClientを使用してvCenterServerへ接続して作業すればいいと思います。