このページは表示できません。
はいどうもインフラエンジニアのねるです。
今回もインフラエンジニア感を出していきたいと、思います。
今回はInternetExplorerやSafari等のブラウザでWebページにアクセスした時に、
「このページは表示できません」と表示された場合の原因と、
どうやって解決したらいいかの対処方法を紹介します!
1.「このページは表示できません」の原因は?
結論から言うと、アクセスが出来ていないからです。
インフラエンジニア的に言うとクライアントから、
WebサーバまでのTCP/IP通信が出来ていません。
2.「このページは表示できません」が表示された場合の対処方法は?
厳密に言うと、ケースバイケースで確認する順番は違いますが、
ざっくり汎用的に確認していくといい順番に書いていきますね。
結局全部確認すれば、どれかには該当して見られるようになるはずです。
(1)他のサイトにアクセス出来るか確認する
「このページは表示できません」と表示された場合、
他のサイトにアクセス出来るかをまず最初に確認します。
他のサイトにアクセスする事によって、Webサーバ(ページ)に問題があるのか、
クライアント端末またはネットワークが悪いか原因の切り分けが出来ます。
他のサイトにもアクセス出来ないなら、
クライアント端末またはネットワークに原因があります。
ちゃんとインターネットに接続出来る環境が整っているか、今一度確認して下さい。
また、学校や会社などでProxyサーバを経由している場合、
Proxyの設定周辺も視野に入れてみて下さい。
他のサイトにアクセス出来るなら、
向こう側のWebサーバ(ページ)またはその間に原因がある可能性が高いです。
その場合は、次の(2)の項目に進みましょう。
(2)URLがあってるか確認する
WebページにアクセスするためにはURL(Webページの住所)が必要です。
URLを直打ちする機会は最近はかなり減ってきたかと思いますが、
URLを直打ちしてアクセスした場合は、この項目も確認してみましょう。
(3)アクセス先のサーバが生きているか確認する
そもそも向こうのサーバ生きてるの?って話です。
パソコンのスタートメニューからコマンドプロンプトを起動して、
pingコマンドを実行して応答があるか確認してみましょう。
例えば、Googleにアクセスして「このページは表示できません」と表示されたら、
http://google.com/の中のgoogle.comに対してPingコマンドを実行します。
<Pingコマンド 実行例>
こんな感じですね。応答があれば上の画像のように反応が返ってきます。
たまにpingを拒否する設定にしているサーバもありますが、稀です。多分。
pingコマンドが通るのにページが表示されない場合は、
Webサービスが停止している、ファイアウォールで通信が許可されていない等が考えらます。
有名なサイトの場合は、Twitterで「Google 使えない」等と検索すると、
他にも使えない人が出ているはずなので、しばらく様子を見てみましょう。
個人サイト等の場合は、管理者に問い合わせをしてみましょう。
優しく答えてくれるはずです。
サーバ管理者の場合は、Webサービスの起動確認、エラーログの確認をして下さい。
ネットワーク管理者の場合、ファイアウォールの通信許可設定を確認してみましょう。
Webページへのアクセスを拒否する設定は滅多にしないと思いますけどね…!
「このページは表示できません」まとめ
今回、よくあるパターンを並べましたが、
他にも様々な原因で「このページは表示できません」と表示されることがあります。
ネットワークの設定だけ確認してダメなら、しばらく待ってから試す、
一緒に表示されているメッセージ等で検索する等、色々試していきましょう。。