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「このページは表示できません」原因、対処方法は?

このページは表示できません。

 

はいどうもインフラエンジニアのねるです。

今回もインフラエンジニア感を出していきたいと、思います。

 

今回はInternetExplorerやSafari等のブラウザでWebページにアクセスした時に、

「このページは表示できません」と表示された場合の原因と、

どうやって解決したらいいかの対処方法を紹介します!

 

f:id:nell17world:20180125163241p:plain

 

1.「このページは表示できません」の原因は?

 結論から言うと、アクセスが出来ていないからです。

 インフラエンジニア的に言うとクライアントから、

 WebサーバまでのTCP/IP通信が出来ていません。

 

 

2.「このページは表示できません」が表示された場合の対処方法は?

 厳密に言うと、ケースバイケースで確認する順番は違いますが、

 ざっくり汎用的に確認していくといい順番に書いていきますね。

 結局全部確認すれば、どれかには該当して見られるようになるはずです。

 

(1)他のサイトにアクセス出来るか確認する

 「このページは表示できません」と表示された場合、

 他のサイトにアクセス出来るかをまず最初に確認します。

 

 他のサイトにアクセスする事によって、Webサーバ(ページ)に問題があるのか、

 クライアント端末またはネットワークが悪いか原因の切り分けが出来ます。

 

 他のサイトにもアクセス出来ないなら、

 クライアント端末またはネットワークに原因があります。

 ちゃんとインターネットに接続出来る環境が整っているか、今一度確認して下さい。

 また、学校や会社などでProxyサーバを経由している場合、

 Proxyの設定周辺も視野に入れてみて下さい。

 

 他のサイトにアクセス出来るなら、

 向こう側のWebサーバ(ページ)またはその間に原因がある可能性が高いです。

 その場合は、次の(2)の項目に進みましょう。

 

(2)URLがあってるか確認する

 WebページにアクセスするためにはURL(Webページの住所)が必要です。

 URLを直打ちする機会は最近はかなり減ってきたかと思いますが、

 URLを直打ちしてアクセスした場合は、この項目も確認してみましょう。

 

(3)アクセス先のサーバが生きているか確認する

 そもそも向こうのサーバ生きてるの?って話です。

 パソコンのスタートメニューからコマンドプロンプトを起動して、

 pingコマンドを実行して応答があるか確認してみましょう。

 

 例えば、Googleにアクセスして「このページは表示できません」と表示されたら、

 http://google.com/の中のgoogle.comに対してPingコマンドを実行します。

 

Pingコマンド 実行例>

f:id:nell17world:20180125160500p:plain

 

こんな感じですね。応答があれば上の画像のように反応が返ってきます。

 

たまにpingを拒否する設定にしているサーバもありますが、稀です。多分。

 

pingコマンドが通るのにページが表示されない場合は、

Webサービスが停止している、ファイアウォールで通信が許可されていない等が考えらます。

 

有名なサイトの場合は、Twitterで「Google 使えない」等と検索すると、

他にも使えない人が出ているはずなので、しばらく様子を見てみましょう。

個人サイト等の場合は、管理者に問い合わせをしてみましょう。

優しく答えてくれるはずです。

 

サーバ管理者の場合は、Webサービスの起動確認、エラーログの確認をして下さい。

ネットワーク管理者の場合、ファイアウォールの通信許可設定確認してみましょう。

Webページへのアクセスを拒否する設定は滅多にしないと思いますけどね…!

 

 

「このページは表示できません」まとめ

今回、よくあるパターンを並べましたが、

他にも様々な原因で「このページは表示できません」と表示されることがあります。

ネットワークの設定だけ確認してダメなら、しばらく待ってから試す、

一緒に表示されているメッセージ等で検索する等、色々試していきましょう。。