おはようございます、今日も明日もねるです。
久しぶりの更新はHTTPの401エラーについてです。
結論:HTTP 401は認証エラー
皆さんも銀行のATM等で暗証番号を入力したり、
LINE等のアプリにログインするための、メールアドレスやパスワードを入力してログインする機会はあると思います。
コンピュータの世界ではログインボタンや暗証番号の最後の1桁を入力した瞬間に、
"認証"ということをします。
認証では、メールアドレスとパスワードの組み合わせが正しいことや、暗証番号が正しいことを確認します。
もし、世界から認証がなくなると、あなたの友達とのLINEメッセージのやり取りが、誰でも見れるようになってしまいます。
HTTPプロトコル(Webページ等)で、認証エラーが発生したことを表します。
このHTTP401コードが出ると、ユーザの画面にはIDやパスワードを入力する画面が表示されることが想像されます。
なぜHTTP401エラーが発生してしまうのか
エンジニアの方にとっては悪い話ですが、原因は"これ"と断定することは出来ません。
ただし、おおよそいくつかのパターンに分けることは出来ます。
ケース①:IDやパスワードが間違っている
⇒一番簡単です。正しいIDやパスワードでログインし直すことで解決します。
ケース②:認証機能に障害が発生している
⇒一番厄介です。認証機能を中心に詳細な調査が必要になります。
インフラエンジニアであれば、サーバのリソース使用率が高くないか、
OSのイベントログにエラーが出ていないか等を調べます。
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特に厄介なパターンは認証機能を別出ししてサーバを立てている場合です。
Webサーバと認証サーバの間のネットワークも疑わなければなりません。
クライアントからサーバへリクエストを送信したログを1つ1つ紐解いて、
どこからどこまでの通信はうまくいっていて、
どこからがおかしいのかを地道に突き止めましょう。