インフラエンジニアは人間じゃない

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意外と知らないWindowsのbatファイルで指定した秒数待つ方法

おはようございます、ねるです。

突然ですが、インフラエンジニアでもプログラミングに近いことは出来ないといけないのはご存知ですか?

 

C言語Javaのプログラムは組めるに越した事はないですが、組めなくてもいいです。

ただし、インフラであるOSの標準プログラミング言語(?)であるbatやshellは組めないと業務が出来ないと言っても過言ではありません。

 

ということで、

今回はWindowsのbatファイルで指定した時間だけ待ってから、次の処理を実行したい!という時に役立つ知識を紹介します。

 

と言ってはみたものの、皆さんが知らないマイナーなコマンドを使うわけではありません。

インフラエンジニアなら絶対知ってるPingコマンドをbatに書くだけです。

 

<構文>

ping localhost -n [待ちたい秒数]

 

<例:10秒待ちたい場合>

ping localhost -n 10

 

これだけでは雑なので、解説をします。

pingコマンドは1秒に1回、疎通確認をします。

そしてpingコマンドの宛先をlocalhost、つまりは自分自身にすることで、必ずコマンドを成功させます。

-nはオプションの引数でpingを実行する回数を指定できます。

 

指定したpingを打つ回数 = 待つ秒数

 

となるので、batの中で指定した秒数を待つことが出来るのです!

タイムアウトなどのエラー処理にはとても使いやすいと思いますので、是非使ってみて下さい!