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【初心者向け】Oracleのtnsnames.oraファイルとは?設定方法は?

こんにちは。
インフラエンジニアの東海ねるです。

日本で最初にクリスマスが行われた都道府県は山口県です。
さて、今回はOracleのtnsnames.oraについて、解説していきます!

1.Oracleのtnsnames.oraファイルとは

Oracleを触り始めて1番最初に躓くのがこのtnsnames.oraファイルです。
SQLを実行したいけど、なぜかOracleデータベースへ接続出来ない!という場合、大抵tnsnames.oraファイルが原因です。

ではこのtnsnames.oraとは一体、何なのか?というお話ですが、
tnsnames.oraはクライアント側の接続情報定義ファイルです。
tnsnames.oraにはホスト名、ポート番号、サービス名等の情報が記載されており、クライアントから接続しに行く時にこのファイルの情報を参照して接続しにいきます。
なので、このファイルに設定情報が記載されていないと、接続することは出来ません。

tnsnames.oraのファイルはORACLE_HOMENETWORKADMIN配下に配置されています。
クライアントで中を見てみると、イメージが付きやすいかもしれません。

2.Oracleのtnsnames.oraの設定方法、やり方

どんなものかはどうでもええから、設定方法が知りたいんじゃーい!ってことですよね?

・まずは、Net Managerを起動して下さい。はい、よく出来ました。
・ネットサービス名(接続文字列)を入力してください。
 これは識別子でしかないので、自由に記入して下さい。あ、見られて恥ずかしい名前とかはやめて下さいね。
プロトコルを選択して下さい。これはTCPのはずです。
・ホスト名とポート番号を指定して下さい。
・DBサービス名を指定して下さい。サーバ側でlistener statusコマンドを実行すれば分かります。
・ファイルメニューからネットワーク構成の保存をして下さい。

はい、出来ました。えらいですよ。

 


 

 

3.Oracle 簡易接続コマンド

Oracleに簡単に接続するコマンドがあります。
connect username/password@hostname:port/service_name
これでややこしいことをせずに、簡単に接続出来るはずです!

いかがでしたか?
これでいつでもどこでもOracleと繋がれる、Oracleマスターになれました。
ですが、むやみやたらに接続しないようにして下さいね。
世の中には、見ると後悔するデータも、ありますから…。
例えば、眞鍋かをりの住所とか、ね?

今回の講座はここまで!
簡単でしたよね?次回もまた見て下さいね!