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エンジニアが教える!Oracleの起動に失敗した時に試すべきこと

こんにちは。
インフラエンジニアの東海ねるです。

2019年1月から冬ドラマが始まりましたね。
僕は普段はドラマはあんまり見ないのですが、今年は見てみようと思ってます。
「派遣占い師アタル」というドラマで、杉咲花さんが主演のドラマです。
初回放送は1/17(木)21:00-からです。皆さんもお時間があれば是非見て下さい。

というわけで!
今回はOracleの起動に失敗したときに試すべきことを紹介します。

1.Oracleの起動段階

Oracleの起動には4段階あります。

・shutdown … 全てが停止している状態
・nomount … インスタンスだけが起動している状態
・mount … 制御ファイルをオープンしている状態
・open … データファイル・Redoログファイルをオープンしている状態

この前提を抑えた上で、次のステップに進んで下さい。

2.Oracleの起動に失敗した時の原因切り分け

先ほど説明した通り、Oracleには4段階の起動状態があります。
起動に失敗した時にはどの段階まで起動するかを確認することで、原因の切り分けが出来ます。

Oracleの起動コマンドは以下の通りになります。

start [nomount/mount/open]
 ※起動にはsysdba or sysoper 権限が必要です。

低い段階から徐々に起動していく事で、どの部分に異常があるかの判別が付きます。
起動時のログ等から手がかりがない場合は、一つ参考にすると良いでしょう。

 


 


いかがでしたか?
皆さんのOracleは起動出来ましたか?
起動できなかった方は一旦寝てから考えましょう!