どうもインフラエンジニアのねるです!
18年度春季試験のデータベーススペシャリスト試験を受験予定です。
今回はタイトルの通り、
サブタイプとスーパータイプとは何か説明していきます。
サブタイプとスーパータイプとは
データベース設計のモデル図作成時に必要な知識となります。
例えば、テーブルの構成が以下のような構成だったとします。
例:
注文(注文番号、店舗コード、注文日時)
注文明細(注文番号、注文明細番号、商品コード)
この場合、注文テーブルと注文明細テーブルはスーパータイプとサブタイプの関係になります。
スーパータイプが注文テーブル、サブタイプが注文明細テーブルです。
サブタイプとスーパータイプのリレーションシップ図は以下のようになります。
なんかいまいち標準化されていないのか、別の書き方をする場合もあるので、
必要に応じて使い分けて下さい。
スーパータイプには店舗情報や購入日時等の共通項目がデータとして入ります。
サブタイプには商品情報等の各エンティティの差分がデータとして入ります。
また、スーパータイプとサブタイプを紐づけるために、
サブタイプにはスーパータイプの主キーが含まれることになります。
データベーススペシャリスト徹底解説本試験問題(2018) 情報処理技術者試験対策書 [ アイテックIT人材教育研究部 ]
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データベーススペシャリスト試験の過去問題や予想問題で頻出しているので、
サブタイプとスーパータイプはしっかり押さえていきましょう。(自戒)
問題としては、主キーが共有されているところがポイントとなりそうです。