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インフラエンジニアは人間じゃない

インフラエンジニアの備忘録

あなたの買ったパソコンはなぜどんどん遅くなるのか?

おはようございます、ねるです。

親戚にパソコンで分からないことがあったら、

とりあえず僕に聞けばいいと思われてコキ使われてます。

 

そんななんでも相談役の僕がよく言われる言葉ベスト1が、

「"何もしてないのに" パソコンが遅くなった(重くなった)」

です。

 

 

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レジストリがなんたらかんたらとか色々ありますが、難しい事は分からないし、

僕は生粋のインフラエンジニアなので、

今回はインフラ観点でこの事象を説明したいと思います。

 

1.パソコンはなんであんな遅いん?

  パソコンの処理、遅いと思ったことありますよね?

 何にそんな時間をかけてるんだ!ってつい言いたくなる気持ち分かります。

 どこがそんなに遅いかというと、CPUやメモリよりHDD(ハードディスク)が遅いことがほとんどです。

 

 CPUやメモリはμs(マイクロ秒)ns(ナノ秒)という、物凄く短い時間で処理をしてくれます。

 対して、HDDはms(ミリ秒)で処理をします。

 つまり、CPUやメモリと比べるとHDDは1000倍~100万倍遅いのです。

 

2.HDDはなんでそんなに処理が遅いの?

 CPUとメモリと違いHDDは絶対に越えられない壁があります。

 それは、電気と物理の壁です。

 CPUやメモリ電気の世界で処理が出来ます。

 ですが、HDDは違います。磁気ヘッドと呼ばれるデータを読み書きする部品を、

 物理的に移動させなければいけないのです。

 この物理的に移動させる時間が、あなたのパソコンを遅くさせているのです。

 

3.でも新品のパソコンは速いよ?なんで少しずつ遅くなるの??

 これもHDDが原因です。

 パソコンというのは使っていくうちに、だんだんとデータが増えていきます。

 これはデータを保存している気がなくても、必ず増えていっています。

 

 HDDは円盤の外側から順番にデータ書き込み、HDDを使えば使うほど、だんだんと円の内側に近づいていきます。

 そうすると、HDDがデータを読み取る範囲(=物理的な移動距離)が増えます。

 パソコンを買ったばかりの頃は外側を1周すればデータを読み取れていたものが、使っていくうちに、外側を見たり内側を周ったりしないと読み取れなくなってきます。

 こうしてデータを探している時間が、あなたがパソコンの前で遅い!とイライラしている時間です。

 

4.パソコンが遅い原因は分かったけど、どう対策すればいいの?

 一番効果的なのはHDDをSSDに変更することです。これは劇的に効果が出ます。

 SSD仕組みがメモリと一緒なので、物理的な移動が必要なくなるからです。

 

 ただ、お金をかけれない! だとか 今使ってるパソコンを早くしたいんだよ!とかはあると思います。すごく分かります。

そのような場合はデフラグが有効です。

 

デフラグはHDDの中のデータを綺麗に整理整頓する機能です。

デフラグがなぜ有効かと言うと、整理整頓されていると、1つのデータを読み取るためにあっちこっちに物理的に移動しなきゃいけない距離を縮められるからです。

 

少し難しい話や省略してしまっている部分もありますが、概ねこんな感じです。

結局、お金かけてSSDにした方が速いでっせwって話です。